鍼灸について

身体全体を診る医学

東洋医学は、身体をひとつの小宇宙としてとらえ、そのバランスが崩れたときに「病」が発症すると考える医学です。鍼灸はその東洋医学の治療法の一つで、身体の変化を手で触れながら観察して状態を把握し、鍼や灸を施すことで身体のバランスを整えて機能回復をはかる治療法です。


  • 鍼 (はり)

    直径0.12~0.18mm程度の極めて細いステンレス製の鍼を使います。管鍼法といって円形の金属あるいは合成樹脂製の筒を用いる方法か、筒を使わない方法としております。

  • 灸 (きゅう)

    ヨモギの葉を乾燥させて葉の裏側の部分だけを集めたもぐさを直接皮膚の上に乗せて着火させる直接灸と、皮膚との間をあけて行う間接灸という方法としております。

  • 小児はり

    小児への針は刺さない針で、軽く皮ふをこする様に加減しながら刺激をあたえます。小児はりの対象年齢は、およそ6ヶ月~10才位までのお子様を対象としております。

  • ほくろ取りの灸治療

    ほくろの根本を専用の糸で結び、30~50壮の灸をします。およそ1週間以内にほくろを取ることができます。写真は3日後に取ることができました。
    院長の大納言小豆大のほくろを試してみました。

当院での治療の流れ

院長以下スタッフ2名(内女性1名)の合計3名で治療を担当しています。治療用ベッドは5台ありそれぞれカーテンで仕切られています。初診の方はカーテン内で問診後、嫌いでなければ電気治療を受けて頂きます。2人用干渉電流治療器が3台有り、気持ちの良い所まで出力を調整し10~15分通電します。その後鍼治療を受けて頂きますが、治療方法はご希望に沿う様に適宜変更いたします。治療前との比較(効果の確認)をし、治療の方針や治療の間隔をお話して終わります。

初診の患者様へ

院長の保有する国家資格

  • 鍼灸師
  • あんまマッサージ指圧師
  • 柔道整復師

副院長の保有する国家資格

  • 鍼灸師

・有資格者による治療を安心してお受け下さい。

鍼灸の適応 <WHO(世界保健機関)>

・当院ではごく細い針(10段階で1~2番程度)を使用しますので、ほとんど痛みは感じないと思います、万一痛かった場合には治療方法を変更します、お声をおかけ下さい。
・針は使い捨てのディスポ鍼を使用する他、次の患者さんに移動する時はアルコールを手にすりこみ消毒をする等、消毒には万全の対策を実施しています。
・当院の治療回数は2~3回から5~6回の方が1番多く、症状によっては1回で良くなる方も有りますが、慢性で経過の長い方はもっと長期的に治療が必要な場合も有ります。
・1回の治療に掛かる時間は初診時2時間位、2回目以降は1時間30分位みてください。
・症状や経過によっては、早い目に病院に検査を依頼します。
◎首や肩回り、腰回りの出やすい(開きやすい)また手や足の出しやすい服装でお越しください。

当院の施術料金(目安)について

○鍼灸治療
初診時 4,000円(紹介による来院時は初診料を割引)
2回目以降 3,000~3,500円
○ほねつぎ科の場合所定の一部負担金+鍼灸治療料金
○鍼灸保険扱いの場合1割~3割の保険負担割合により料金が変動します
初回時 2,000~2,500円
2回目以降 1,600~2,100円

当院の保険取扱いについて

・鍼灸の保険については慢性の痛みが有る疾患については鍼灸の保険が適用されます、但し医師の同意書が必要です(窓口・電話等でご相談ください。)
・ほねつぎの保険についてはケガ(外傷原因のはっきりしているもの)が保険の対象になります。
・自賠責保険、労災保険、生活保護等も取り扱います。
・来院いただくか、電話でご相談ください。

小児鍼について

小児への鍼は刺さない鍼で軽く皮膚をさする様に加減しながら治療します。時間は5分~10分位ですが気持ち良くて、うとうととする子もいるくらいです。皮膚を軽くこすったり、さすったりするとおなかの中が良く働くようになり抵抗力や免疫力が高まり病気を治してくれます、また自律神経の働きが良くなり体と脳の発達のバランスを崩しやすい子供の発育を調整して健やかに育ってくれるようです。
風邪による諸症状とその予防、夜泣き、疳(かん)の虫、胃腸障害、など小児の諸症状に。
関西では江戸時代より「疳の虫のはり」として広く親しまれてきました。
生後6ヵ月位から小学生まで適応。

当院鍼灸臨床研修会について

◎毎月1回他院と合同で鍼灸臨床研修会を開催しています。愛知、岐阜、三重から毎回10名程の参加者が有、2時間位熱心に研修しています。

保険治療について